ガン検診 | ガンを発症しているかを判定する為に精密検査を行います。 「質的診断」…細胞の一部を採取して調べる(生検) 「局在診断」…レントゲン、CT、MRI、超音波検査(エコー) などによりガンのある場所を特定する。 「病期診断」…病巣の大きさや進行度、リンパ節や他の臓器へ の転移がないかなどの判定をする。 |
↓ | |
ガン告知 | どの臓器(部位)にガンがあり、ステージがT〜Wなど詳細を患者に告知する。 |
↓ | |
カウンセリング | 本人及び家族に対して心のケアや不安の解消など。(ガンであることを告げられて、平然としてられる人はいないと思います。しかし、殆どの場合は一刻を争うケースではないので、冷静になることが大切です) |
↓ | |
治療計画の立案 | 手術が必要か?必要な場合、手術でどこまで取り除くか、又、手術に必要な自分の血液を採ったり、麻酔による副作用等に対する同意書に署名など。 |
↓ | |
手術 | ガン細胞の摘出手術。 |
↓ | |
治療 | 抗がん剤、放射線治療など。(一般的に医師はこれをやろうとしますが、基本的に私はこの治療法はお勧めできません) ※私は術後は自然治癒力を高めることに尽きると思っています。 |
現在、ガンの三大療法といえば「手術」「抗がん剤治療」「放射線治療」が一般的
です。
私の妻や父の場合は、他の臓器への転移がなかったので、ガンの摘出手術を行いま
したが手術後、「抗がん剤治療」や「放射線治療」は一度も行なっていません。
ガンの摘出手術だけでも、体には相当な負担がかかっています。要は手術後という
のは、免疫力が著しく低下している状態なのです。そこへ猛毒である「抗がん剤」
や原発などでも問題になっている「放射線」により、弱った体を痛めつけることが、
いいはずがありません。
近年、医療の進歩により、小さなガンでも見つける事が出来るようになったという話をよく耳にします。また、「がん」は早期発見、早期治療が大事だとも…。
確かに進行度合いが進んでいるよりも、早い段階で見るける事は重要だと思います。
しかし、ごく小さな「がん」の場合、手術が必要か否かを見極める事が大事になります。
体にメスを入れるということは、それだけで大きな負担になります。これまでの”生活習慣”や”生き方”を改め、免疫力を高める事ができれば、「がん」の退縮が始まり、ガン細胞を消滅させる事もできると私は信じています。
抗がん剤とは、どんなものなのでしょうか?
抗がん剤を投与した場合、副作用として耐え難いほどの「倦怠感」「吐き気」「脱毛」などがよく知られていますが、これらの症状が起こるというだけでも、相当、体に悪い ということが分かります。
無理もありません。抗がん剤は細胞毒(猛毒)なのです。ガン細胞を攻撃し、その細胞を殺すのが目的です。しかし、同時に正常な細胞も攻撃してしまうのです。
想像してみて下さい。尋常ではない「だるさ」や「吐き気」も然ることながら、女性にとって大事な、髪の毛はもちろん、全身の毛が抜け落ちてしまうのです。副作用によっ て、これだけの辛い思いをしてがんが完治するならまだしも、たった20%の人にしか 効果がなく、しかもガン細胞の消滅ではなく、縮小するだけなのです。
何よりも一番良くないのは、病気(がん)を治す上で最も必要な免疫力を極端に低下させてしまう事なのです。人間に本来備わっている自然治癒力さえも奪ってしまうことに ほかなりません。
従って、体内をパトロールし、ガン細胞を攻撃するはずのNK細胞(ナチュラルキラー細胞)も機能せず、ガン細胞の消滅どころか、再発及び転移という結果を引き起こすこ とにつながっていくのです。
平成19年に妻ががんの摘出手術を受けた際、ここまでの見解ではなかったのですが、直感的に「抗がん剤を体の中に入れるべきではない」という思いに至り、医師には強く 勧められましたが、お断りをし、それ以降一度も抗がん剤治療はしていません。今では 、やっぱりやらなくて良かったと確信しています。
放射線治療とはどういうものなのでしょうか?
まず放射線と聞いて多くの人が思い浮かぶのは、原発事故による放射線量の単位マイ クロシーベルトではないでしょうか?
高い放射線量を浴びるとガンになると言われているのになぜ?違うものなの?と思い ますよね。
ガン治療における放射線と原発における放射線、基本同じものだそうです。しかし、原発における放射線は、過敏に反応し近づかないよう警戒するのに、ガン治療におけ る放射線は、それをあえて体にあてるという矛盾。私はどうしても納得できないので す。
しかし、血管を圧迫するなど、痛みを緩和するという点だけは、患者さんの状況によっては絶対ダメとは言い切れないところがありますが…
そうは言っても、現時点て実際にがんの三大療法のひとつとして行われているので、調べた事をお話したいと思います。がんにおける放射線治療の目的には「腫瘍の縮小 」「再発の防止」「痛みの軽減」の3つがあるそうです。
1つめの「腫瘍の縮小」というのは、ガン細胞に対して高い線量の放射線を照射し、死滅させるのが目的です。この場合、技術が進歩しているとは言え、正常な細胞にも ダメージを与えてしまうのは避けられません。しかしながら、ガン細胞の増大に伴っ て、正常な組織が圧迫されたり、消化管や血管が閉塞するといった症状が出ている場 合は有効なこともあるようです。
2つめの「再発の防止」に関しては、がんの摘出手術後に腫瘍切除部周辺に残ったガン細胞を死滅させる目的のようですが、私はこれは意味のないことだと思います。免 疫力を高める努力をするほうが大切だと考えるからです。
3つめの「痛みの軽減」というのは無視できません。腫瘍の増大、神経への浸潤、骨への転移などが原因としてあるようですが、中でも骨への転移による痛みはかなり軽 減されるようなので、むやみに放射線治療がよくないとは言えない一因です。
このページの先頭へ
「ガンの告知」といっても、最近では2種類あるようです。
1つは、当初からある「あなたの病名は、ガンです」という”病名告知”です。
もう1つは、病名+進行度などを伝える”病状告知”というものです。
一昔前「ガン=死に直結する病気」と考えられていた頃にはなかったのですが、
インフォームドコンセント(正しい情報を得た上での合意)の充実により、患者側の
自己決定を行う上で増えているようです。但し、ガンの進行度や予後についてまで
伝える事なので”本人”になのか”家族だけ”になのか、判断が難しいこともあるようです。
例えば、健康診断などのレントゲン検査でガンらしき影が見つかったとします。
普通はビックリして「一刻も早く手術をしないと死んでしまう」などと思い、うろたえてしまう人が多いでしょう。しかし、レントゲンに写って確認できる大きさになるまでには少なくとも5〜10数年くらいは、時が経過しているのです。(何年も健康診断を受けてない場合は、一度検診を受けたほうがいいかも知れません)
昨日今日、ガン細胞が突然現れた訳ではなく、多くの場合一刻を争うということはないので、必要以上に心配しないで下さい。
但し「がん」ができている場所や、年齢においても違いがあり、一概には言えませんので、年に1度くらいは健康診断を受けたほうがいいと思います。
私も30代後半の頃に、会社の健康診断でレントゲン検査をしたところ、影があるということで、再検査をしたことがあります。
後日、初めて胃カメラによる検査をしましたが、結果は陰性でホッとしました。
さすがにその時は、検査の結果がでるまではすごく不安でしたが、一番いけないのは、心配し過ぎて体に過度なストレスをかけることだと思います。
いずれにせよ、生活習慣や仕事のし過ぎについて考えるいいキッカケになりました。
このページの先頭へ